品種に対する尊敬の姿勢、ペイ・ドックの多彩なテロワール、ブドウ造りに携わる人々の熟練の技…ロシュ・マゼのワインはこれらの結晶です。かつてレオナルド・ダ・ヴィンチが残した言葉「シンプルさが究極の洗練である」を体現するのがロシュ・マゼなのです。
ロシュ・マゼには一つの信念があります。それは最高の品種で作られた商品だけをお届けすること。高い品質を守るため、1つ1つのワインの製造に徹底した配慮がなされています。

ロシュ・マゼのブドウ品種

比類なきアロマ


ワインはブドウの実から生まれ、その実はブドウの木から生まれます。このブドウの木の違いが、ワインの品種である「セパージュ」を生み出します。ロシュ・マゼの哲学はいたってシンプル。それは、それぞれのセパージュから最良のものを引きだし、その個性を開花させることです。

モザイク状のテロワール

ロシュ・マゼをロシュ・マゼたらしめているもの、それはまずブドウの厳選です。ペイ・ドックのテロワールは見事なモザイク状になっています。ロシュ・マゼでは、それぞれの品種の最高の味わいを見極めながら、敬意をこめて、正確に、情熱をもってブレンドしています。ロシュ・マゼはヴァラエタルワインとしてその地位を確たるものにしていますが、いずれの品種も多彩なテロワールを活かした造りになっています。

豊かな日照量と適度な乾燥という、地中海性気候の恩恵をうけた南フランス、ペイ・ドック地方は地中海からの風がはぐくむ変化に富んだ多様な土壌が特徴的です。ペイ・ドックはまた豊かな遺産を内包する地域でもあります。その原風景をささえるのははるか昔からぶどう畑と人々でした。ドミティア街道、世界遺産のミディ運河などがあるペイ・ドックは古来、往来の交差点として発展してきた歴史があります。これほど多く品種が根づき、豊かなヴァラエタルワインが生まれた背景はここにあります。

二つの味わい

品種のクオリティを活かした醸造もまたロシュ・マゼの特徴です。樽香を活かした熟成は品種に応じて行われています。凝縮され、厚みのある味わいのメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、そしてシャルドネでは樽香によってまろやかさと骨格がもたらされます。それ以外の品種ではフレッシュさとアロマを希求した果実味に溢れるワインに仕上がっています。

味わいの体験

他に類をみない品種の豊富さもロシュ・マゼの特徴です。現在ロシュ・マゼでは4つの品種に加え、スパークリングワインも展開しています。メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンの赤、シャルドネとソーヴィニヨン・ブランの白、辛口のシャルドスパークリング…ロシュ・マゼの豊富なラインナップは、皆さまをペイ・ドックワインの発見の旅へといざないます。

ロシュ・マゼのテロワール:
類まれな豊かさ


地中海沿いに広がるラングドック・ルシヨン地方は、ピレネー・オリアンタル県、オード県、エ ロー県、ガール県にまたがっており、まさにテロワールのモザイクになっています。海からの近 さ、ワイルドな風景、人間がこの地方を形作ってきた方法など、さまざまな魅力によって、観光 地として人気があると同時に、世界最大のぶどう栽培地を有するワインの産地にもなっています。

陸地は海によって作られる

リヨン湾に面して、地中海沿いに広がるペイ・ドックには数百キロメートルの浜辺が広がっています。海の影響は、沿岸地域からはるかに離れたところでも感じられます。なぜなら陸地を作りだすのもまた海だからです。風、陽光、温暖な気候…こうした要素が、乾燥した土壌や切り立った斜面や起伏の多い山々、ガリッグ(石灰質の乾燥地帯にみられる灌木の林)といった豊かな風景を生みだしています。

造り手

上記の恵まれた気候(地中海気候)によって、ブドウの木はその生育範囲を広げていきました。しかしその原石を磨きあげ、本物のダイヤモンドにしていったのはまさにワイン栽培に携わる造り手たちです。

ペイ・ドックにおけるワインの歴史は古く、古代ギリシアつづくローマの時代にその礎が築かれました。時代とともにブドウ畑は進化し、順応し、今日ペイ・ドックは、ブドウと人との歴史を語る最高の土地の一つになっています。

IGP Pays d’Ocのワインは、最高の品種とアロマを味わえるワインとして今後も特徴づけられていくでしょう。ペイ・ドックの造り手たちはまるで芸術家のように、多彩なテロワール、気候、日照などを駆使し、ロワールの豊かさを表すワインを生みだしています。品種の表情は地域や文化に応じて無限に存在します。それぞれのワインには造り手の感性に影響された個性がはっきりと表れるのです。

地中海の表情をたたえた本格的なヴァラエタルワイン、ロシュ・マゼはこの土地の歴史の語り部となり、皆さまの食卓をはじめあらゆるシーンでの乾杯のひと時を素晴らしいものにしてくれるでしょう。


Thomas Lancray

ロシュ・マゼを支えるワインメーカー

ロシュ・マゼを支えるのはペイ・ドックのすばらしいテロワール、最高のノウハウを持つ作り手たち…そしてロシュ・マゼのチーフワインメーカーであるトマ・ランクレ氏です。その情熱はロシュ・マゼの一本一本に見ることができます。

卓越したノウハウに加え、畑から瓶詰めにいたるまでのきめ細かな管理によって、ランクレ氏とそのチームは、どのヴィンテージにも質の高いワインを作ることに成功してきました。
ぶどう栽培への徹底したこだわりと醸造における熱心な仕事ぶり。フランスナンバー1ブランド(フランスの全地域、全カテゴリーのワインの中で最も売れているブランド)としてロシュ・マゼが支持され続ける秘密はここにあります。

ランクレ氏が目指すのは、ぶどうのアロマの力強さを最大限引き出すこと、そして南フランス、ペイ・ドックを体現するようなワインを生みだすことです。フランス人に愛されるロシュ・マゼの味わいはこうして生まれているのです。南フランスらしさが最も表れているのは、単一品種(モノセパージュ)のワインである点でしょう。芳醇でまろやか、フルーティ、そして生き生きとしたこのワインを通じ、すばらしいペイ・ドックの恵みを感じて下さい。